2022年 ワークシェア&スキルアップセミナー 第1回
ワークシェアをはじめよう レポート
*このレポートはこのみ会メンバーの藤木さんが作成しました。
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2022年11月7日、富士市にある複合型子育て支援施設「みらいてらす」にて富士このみスタイル スキルアップセミナー第1回仲間とつながる働き方「ワークシェア」セミナーが開催されました。
ファシリテーターとして株式会社ビズホープ代表、富士このみスタイル推進協議会(このみ会)代表の寺田望さんよりワークシェアの仕組みやメリットなどの解説、先行事例の紹介、体験者の話などのお話を伺いました。また、仲間づくり、つながるきっかけとして、3つのグループに分かれ、共通点ワーク、大切にしている価値観ワークなどを行いました。
初めに富士市役所総務部 シティプロモーション課移住定住推進室の赤池さんより2018年から始まった富士このみスタイル(移住前後の市民の生活を応援する取組み)について説明がありました。
移住者に多い子育て世代や、働く世代の女性たちと共に取り組む「富士このみスタイル」では、仲間と一緒に自分のペースで働く「ワークシェア」を推進しています。2022年4月、これまでのワークシェアを通して、移住者と市民が中心となり、ワークシェアを実践する団体として「このみ会」が発足しました。
<このみ会>富士市に移住してきた人、もともと住んでいる人がつながり、助け合いながら、仕事をシェアして働く同志の集まりです。
目指す姿
①仕事を通して富士市への知見を深め、愛着を持つ
②キャリアを活かすだけでなく、スキルアップを図る
③私たちが働く姿を子供や家族、地域の人に知ってもらい、新しい働き方を広めていく
現在29名のメンバーがおり、これから面談予定の方もいて益々つながりが広がりそうです!
☆ワークシェアには、ワーカーにとっても、依頼主(企業)にとっても利点があります!
【ワーカーの利点】
◎参加者の特性・レベルに応じて関われるので安心感、満足感、達成感が得られる
◎チーム制で対応するので、時間調整もできて柔軟に働ける。
◎特別なスキルが無くても参加できるので、初心者でもハードルが低い
【企業の利点】
◎マンネリ化している商品・サービスに変化を取り入れる
◎人材不足で手つかずの業務に取り掛かることができる
◎女性ならではの感性、または社外の視点を取り入れることができる
◎子育て支援、女性の活躍、SDGs達成に関わり社会貢献につながる
富士このみ会のこれまでの実績の紹介
・勉強会を実施し、その受講者の方が富士市主催の講座のアシスタントをして活躍されている例。
・ヤザキ工業メディカル事業部様、コニカミノルタ株式会社様、株式会社羽田様(粉茶開発)から依頼の支援事例。
ワークシェアには、文書作成、写真撮影、デザイン、企画開発、イベント支援、託児軽作業等があります。
<グループワーク>
セミナー参加者同士のつながりを作ろう、ということから、参加者の共通点を探す「共通点ワーク」、大切にしている価値観を話し合うワークをしました。初対面ながら、どのグループも自分の現在の気持ち、これからこうしていきたい、など深い話ができました!女性の皆さんは家族やまわりの環境を受けやすいですが、自分自身の軸を持てば、生きがい、ビジネスチャンスにもなります☆彡
このみ会副代表の山口さんからのお話
富士このみ会に参加していて、今後への思いなどを伺いました。「自分のやりたいことを可能にできる場所です。自分のやりたいことを口に出して参加してみて下さい☆」とのお話がありました。
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求められるこのみ会のワークシェア人材
① 報酬<つながり
② 自分軸を持っている
③ 誰かの夢を応援すると自分の夢が前進する
④ 何事もあたり前ではなく、有難いの心で
仲間と一緒に自分のペースで働く「ワークシェア」のワーカーを募集しています
http://iju.fujicity.jp/fujikonomi/
★富士このみスタイルの今後のイベントも楽しみにして下さい★