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御殿場で行われた「男女共同参画シンポジウム」に登壇しました

2025年11月30日(日)、鈴木 祐太郎さんが企画された「男女共同参画シンポジウムin御殿場」に登壇し、貴重な学びの機会に参加させていただきました。



都内からお越しいただいた矢後 真由美先輩をはじめ、地域を越えた様々な分野でご活躍される皆様と、富士山の美しい景色を拝みながら、大変実りある時間を共有させていただきました。


森澤恭子様と中山詩都様のお二人の講義からは、新しい政治家のあり方と、日本における女性リーダーのフレッシュかつ頼もしいロールモデルを感じました。
欧州でタフネスな女性議員にお会いするたびに、日本の現状に言葉を濁すしかなかったのが、お二人の登場により「日本は変わる」という大きな希望を抱きました。
森澤様は 品川区初の女性区長を務めていらっしゃいます。AERAの記事でも拝見しており、そのご活躍に注目していました。

 

中山様は 最年少都議として、新しい政治の形を体現されています。


お2人とも分かりやすい資料に、明朗快活な答弁、壁をつくらず聞く姿勢、SNS含めて発信の重要性を熟知してらして、新しい時代はこうしてつくられて行くんだなと 。
彗星のように現れたお二人が、憧れた背中を追い、そしてまた次の世代へと続くシスターフッドの道を切り拓かれていることに感銘を受けました。

そして、クレンジング革命として知られる「マナラ ホットクレンジングゲル」を展開する株式会社ランクアップの副社長、日高由紀子様のお話は、企業のあり方について多くの気づきを与えてくれました。




9割女性社員、管理職含めて半分以上が子育てママというランクアップさんは、右肩上がりの業績。

同社の成功の背景には、「たった一人の悩みを解決する」という創業者の強い思いから生まれた商品開発、全て社内で制作する販促媒体、一貫した広報の継続性、そして何よりも「残業をさせない」という社内ルールの徹底と、それを可能にする仕組みづくりがありました。

女性社員が長く活躍できる環境づくりと、それがもたらす成果は、まさに目から鱗の連続でした。
静岡県内にも、このような素晴らしい会社が増えることを強く願います。

私は今回、唯一の地元勢として登壇させていただき、足元での取り組みについてお話しいたしました。「身近なことからの熱量を高めたい」という思いで臨みましたが、皆様からの熱心なご質問に救われる形となり、改めて静岡の持つ大きな伸びしろを感じることができました。

このような貴重な学びの機会を設けてくださった関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

 

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