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わくキャリセミナー2024 第4回 開催しました

11月6日(水)、長泉町の女性のための起業サポート「わくキャリセミナー2024」第4回目『起業の第一歩!事業の軸を決める「ビジネスプラン」or「イベントプラン」づくり』が長泉町南部地区センターで開催されました。

講師は、パシュラールーム アートディレクター・デザイナーの三井佳奈さん。
三井さんは、13年前に都内から富士市へ移住され、地元企業で広報デザインや地域の子供たちへ向けた魅力を引き出すワークショップを開催されています。デザイン事務所「パシュラールーム」の名前の由来は、実在する哲学者をモデルとした絵本に登場する、自由で変幻自在な「パシュラル先生」から。

「自分だったらどうしていきたいか。メモしながら聞いてください。」と三井さん。

仕事を起こすときは、①かるく起こす②長くつづける この2つが大事。
今までの自分がしたことで、何か人に喜ばれたことはないですか?自分が充実したと思う時間は何をしていたときですか?

三井さんは移住してきた当初、自宅で仕事をしたいと考え、土間で陶芸を始められました。作品を見てもらう機会を作ると、興味ある方からのお問い合わせがあり、親子陶芸教室を開催。その後、富士市の公務店さんの空きスペースでワークショップの企画を始めたことでチラシ・新聞のデザインやWeb管理の仕事に発展し、いろいろな方と出会い、ご縁に繋がったそう。

今までの自分で十分。価値を生んでいる「事業創造のタネ」は、すでに誰でも持っています。そこで、ワークシート❶こんなものがあったらいいな〈こんな事業ができたら素敵だなという企画書〉をワクワクしながら考えてみてください。

「私にはこんなことできない!」なんていう奥ゆかしさは取っ払って、自己開示をしてください。過去の嬉しい体験をたくさん書いてください。グループワークでは、ぜひお互いの良いところを褒めてください。

まずは、ネットでもポスティングでも、自分の事業に合った方法で発信してみてください。
商工会さんに相談したり、企業交流会に参加してみることもおススメです。

講義後半は、実際にビジネスプランを作成してみました。
三井さんや商工会の方にアドバイスをいただきながら、書き進めていきます。

最後に三井さんから「皆さんはもうすでに事業のタネをたくさん持っていることが分かりました。立ち止まったら一息ついて、また動き出してください。」というお言葉をいただき、完成に向け背中を押してもらいました。

■受講生の皆さんの感想を一部ご紹介します
・グループ内でやりたい事が似ていたので、協力できそうです。
・日常の中での子どもとの関わりから、居場所づくりなど子どもに関わる仕事をやりたいと思いました。
・小さな一歩を踏み出すきっかけをくれる人に出会いたいと思いました。
・小さいものを集めると、スペシャルになります。これからもっと人と出会って集めていきたいです。
・好きなこと、やりたいことを持っているので、これを社会貢献に結び付けたいと思いました。
・自己分析をして、自分を見つめ直したいと思います。

次回、第5回目の講座は12月4日(水)に開催。
「『ビジネスプラン』or『イベントプラン』発表&プチ実践報告会」
引き続き、パシュラールーム アートディレクターの三井佳奈さんをお迎えし、ビジネスプランの発表&受講生同士の相互フィードバックを行います。

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