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フランス・スイス弓道場ツアー①

2024.08.06

2024年4月22日〜5月5日
弊社の寺田が家族と平井正起先生と共に、現地の弓道場を巡ることをメインに、フランス・スイスを旅してきました。

ビジネスパートナーであるLaure De Crepy先生が心温まるアテンドをしてくださいました。

22日夕方にパリ到着し、翌朝はLaure先生のご自宅にてTakako Salaunさんにお会いでき、たくさんのパワーをいただきました。
貴子さんは、フランス全土どころか欧州を駆け巡りながら日本食や工芸、人を繋いでくださっています。

貴子さんのご紹介で、若きプロフェッショナル、レーシングライダーの渥美心さんと奥さまの渥美美空さんとお会いし、貴重なご縁をこのパリで結ぶことができました。

渥美さんは浜松の出身で、貴子さんと同郷。
貴子さんは、先日優勝したルマンチームにも食事のサポートをされています。

お昼は、串屋さんにて今年の1月に焼き鳥の修行を受けたAnge がオーナーシェフを務めるレストラン U Mulinu へ。

再会を喜びつつ、串屋の秘伝のタレを使ったフュージョン料理を堪能しました。

土屋亜里沙さんや串屋の土屋オーナーもぜひお連れしたいです。

Angeが来日した際に、弓道を教えたご縁で、平井先生からAngeにパリでも弓道を始めるための弓具一式をプレゼントしていました。
今度はAngeからコルシカの特別なナイフが平井先生に贈られました。
(コルシカのナイフを贈ることは、心からの感謝を伝えるとてもシンボリックな事なんだそうです。)

その後は、袴と道着に着替えて、モンマルトルの教会にある弓道場へ。

平井先生とAngeと再び合流し、名古屋でもお会いしたYumi Minaminaka先生にもご挨拶できました。
凛としたお姿と、仏語を駆使しながら日本の弓道をお伝えしている様子に憧れました。

神棚が正面なので入場の足がいつもと逆で、緊張しながらも、この特別な空間で皆さんと一緒に弓がひけて感動でした。

平井先生も見学とAngeのレクチャーを。日本での光景がまた蘇りAngeも嬉し涙。

最初は教会というロケーションに圧倒されていたものの、先生やメンバーの皆さんの真剣な眼差しを拝見して普段の心持ちに戻ることができました。

日本から取り寄せる貴重な弓具も皆さんなるべく自分で修理するそうで、練習も毎日できる環境ではなく、審査受審は日本へ帰国した時のみという、まさに一期一会な状況の中で、日々修練に励む様子に胸を打たれました。
パリに来た際は、道着と弓懸があれば弓具をお借りして練習させていただけるとのことで、そのような機会も今後楽しみです。