今年の1月で4周年を迎える三島市大場の呉服店「良心を売る店よしだ」の気軽に集まれる〜呉服屋サロン「きらく場」〜 さんで
4年前の懐かしい映像も含めて、新しく始まる「シェアきもの」
のサービスなど、丁寧に紹介いただいた放送が先日静岡第一テレビさんで1月25日の夕方ニュースeveryしずおかで流されました。
嫁ぐまで、着物には縁がなかったという女将の吉田さんの消費者側からの目線や、着物を持ち寄って日常の中でひととき楽しむ機会をコツコツ続けていらして、会員数も100名を超え、
会員さんからの、箪笥の着物が整理できない!この着物まだ着られる?捨てるのは忍びないけれど、誰かに活用してもらえたら・・・!というお声が結集して、
日本の伝統文化のシェアリングエコノミーである「シェアきもの」のきっかけになったということです。
老舗の呉服屋さん自らがこうしたビジネスモデルを起案されるのは珍しいということもあり、昨年三島商工会議所のMステ大賞優秀賞も受賞されています!
今年の成人式も、新しく借りるだけでなくママの振袖をシェアする、リメイクするという方も多かったようです。箪笥の中で眠ったままの「休眠きもの」が「着物は着るもの」として日の目を浴びる機会が増え、もう職人がいなくて作れなくなったしまった逸品の着物掘り起こしにつながって行くのだなと感じます。
私も今度はゆっくり着物で過ごしてみたいなと思いました。
テレビ放映後には、早速電話での問い合わせが続いたそうですよ。
シェアきものの冊子を欲しい方にお送りしたり、常時ご相談を受け付けていたり、毎月15日には「きらく場」でお出かけ企画も実施しているようですので、お気軽に吉田さんにご連絡してみてくださいね。