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「+R Smart Lunch Box」のコンテンツのARエフェクトをデザインしました

NECソリューションイノベーターさんの新規事業「+R Smart Lunch Box」の繰り返し使えるランチ容器のコンテンツである、ARエフェクトのデザインを担当しました。

「+R Smart Lunch Box」とは、繰り返し使える環境にやさしい容器で、容器にあるQRコードを読み取ることで、デジタル上で、学生さんが取材したSDGsに関する記事が読めたり、ARエフェクト体験を楽しむことができます。

「+R Smart Lunch Box」を通じて楽しい体験を提供することでユーザーが自然にリユース容器を活用する仕組みを構築し、リデュース(廃棄物削減)とリユース(再利用)を促進します。
また、エリアの飲食店とオフィスワーカーにこの輪を広げ、サステナブルな取り組みの定着に繋げることを目指しています。

◆+R Smart Lunch Box 紹介ページ
https://qr.paps.jp/QZkZV

 

今回、ビズホープが協力し、ARエフェクトのデザインを、暮らしコーディネーター/パシュラールームの三井佳奈さんが担当し、web/グラフィックデザイナーの栗田舞子さんにサポートをお願いしました。

ARエフェクトを制作するにあたり、渋谷教育学園渋谷中学・高等学校(シブシブ)の皆さんとデザインワークショップを行いました。

今年の2月に2回に分けて、三井さんに講師を務めていただき、ARエフェクトのデザインコンセプトづくり講座を生徒さんと実施しました。

初め、渋谷教育学園の生徒さんたちに、気分を上げる事を文字で書いてもらったときには、「映画鑑賞」や、「読書」「推し活」など似通っていましたが、そこから掘り下げてモチーフを描いていくと一人一人本当に様々なものが上がってきました。

〇飼い猫が体に乗ってくるのが上がる
〇バドミントン部で、シャトルが白線にINした時が最高に上がる
〇お友達と遊ぶのが好きだから顔の周りに遊ぶ小人の友達を置きたい

など、場所も年齢も関係なく共感を生む、面白いアイデアが次々と飛び出しました。

上がってきたデザインラフを基に、エフェクトに入れ込んでいきました。
当初想定より、沢山のアイディアが出てきたため、工程数を増やして具現化するべく三井さんを中心にチームで取り組みました。

シブシブの学生の皆さんも完成したエフェクトを早速楽しんでくださったようで安心しました。

オフィス街でリユースを利用するワーカーが、お昼休みにクスっと笑えたり、楽しくSDGsについて触れていただけたら嬉しいです。

◆NECソリューションイノベータ「+R Smart Lunch Box実証実験プレスリリース」
https://qr.paps.jp/CJ2hs

◆渋谷教育学園渋谷中学高等学校
https://www.shibushibu.jp/

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